Projection(地図投影法)について
ここでは、衛星画像の表示に使われる地図投影法を紹介します。衛星からは[Normal]の状態で伝送されてきますが、ソフトウェア上で任意に変えることができます。
地図投影法に関する説明は、こちら「ウィキペディア(Wikipedia)」をご覧ください。
※Enhancement(増強)は全て「MSA」で行いました。。
Normal |
Mercator |
Equidistant Cylindrical |
衛星が送るそのままを、変換しない投影法で表示します。 | メルカトル図法 航路線(一定方向の線)は、直線に見えます。この円筒図法は赤道付近から両極に近づくにつれて、面積は歪みます | 正距円筒図法 経度線と緯度線のます目が正方形になります。標準緯線を0度とすると "Plate Carree図法" と呼ばれます。両極付近で相当な歪みがあります。 |
Equal-Area Cylindrical |
Eckert IV |
Eckert VI |
正積円筒図法 同緯度では、どの経度でも同面積を表示します。両極付近で相当な歪みがあります。 | エケルト図法(第4図法) 半円状の子午線を持つ正積図法です。世界地図用に使われます。 | エケルト図法(第6図法) サイン曲線の子午線を持つ正積図法です。世界地図用に使われます。 |
Mollweide |
Miller |
Polar Lambert Equal-Area |
モルワイデ図法 一般には世界地図用に使われる正積図法投射法です。 | ミラー図法 メルカトル図法より歪みが少ない疑似法円筒図法ですが、航路線は直線になりません。 | ランベルト正積方位図法 極中心のランベルト正積方位の投影法です。方位図法類の極平射図法ですが、面積は正しく表示できます。 |
Polar Stereographic |
Polar Azimuthal Equidistant |
Orthographic |
極平射図法 経度線が極に集中する方位図法です。 | 極正距方位図法 経度線が極に集中する正距図法です。 | 正射図法 視点が無限遠からの投射図法です。 |